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補助対象製品の登録メーカーに対するGXへの協力について
2024年01月31日

先進的窓リノベ2024事業は、2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みを通じて経済成長を実現し社会システムの変革へ挑戦し協働(グリーントランスフォーメーション。以下「GX」という。)する取り組みの一環として位置づけられた事業であり、本事業実施による便益を享受する製品メーカーに対しては、今後、GXへの理解と協力が求められる予定です。

その内容の詳細については、現在国において検討されており、追って公表されるとのことですが、これまでの会議資料(第10回GX実行会議(令和5年12月15日))などでは、

  • GXリーグへの参画等、支援対象企業にはGXに関する相応のコミットを求めること
  • 製品のライフサイクルを通じた環境性能の向上
  • サプライチェーンでの排出削減
  • 安定的な供給体制確保を通じた国内の人的・物的投資拡大(良質な雇用の拡大等)

など、我が国全体でのGX推進に向け相応のコミットを求めていくことなどが記載されています。

今後、これらの方針が具体化され、その内容に沿った取り組みおよびその実施状況の公表等が、製品メーカーに対して求められることが予想されます。

そして、上記の取り組みおよびその実施状況について公表等できない、または取り組みが十分でないと判断された場合には、登録された製品であっても、特定の期日以降、本事業の補助対象から除外される可能性があります。

なお、国からは、今後、国が製品メーカーに対して求める要件が正式に確定・公表した後に、その要件を満たすことができない製品メーカーが出てきた場合、その時点以降、対象製品リストから除外されることはあっても、当該製品メーカーの製品を用いた補助事業に関して、遡って補助金の返金等の対応を求められることはないものと、情報を得ております。

事務局としては、引き続き関連する情報収集および提供に努めてまいります。